果樹苗木カタログ2023秋~2024春
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クローン:北海道優良系、817、924クローン:595、Kalimna 1 ※50本以上購入の方限定※50本以上購入の方限定Meunier育成・経過特 徴テロワール収穫期Malbec育成・経過特 徴テロワール収穫期Savagnin育成・経過特 徴テロワール収穫期135BB台101-14台5BB台101-14台5BB台101-14台グロワール台※50本以上購入の方限定1本 ¥1,800(税込¥1,980)1本 ¥1,800(税込¥1,980)1本 ¥1,800(税込¥1,980)ワイン用品種100本、1,000本、10,000本以上の場合は別途見積します。(巻末の用紙をご利用ください。)以前はピノ・ムニエと呼ばれていたが、最近のDNA検査によってピノ系ではないことが判明し、ムニエとなった。発芽が遅いので霜に強い。シャンパンに使われている3品種のうちの1品種粘土質でもよく育つ。高冷地でも栽培されている。早生種原産地はフランス・南西地方のカオール地区 「プルネラール」と「マドレーヌ・ノワール・デ・シャラント」の自然交配品種。ここではコー(コット)やオーセロワとも呼ばれている。アルゼンチンが世界の栽培面積の90%を占める。チリでも栽培が多くなっている。高温に強い品種として最近各地で注目するようになった。別名「黒ワイン」と言われるように、濃い色素を持った外皮は濃厚な色調のワインを生む。若いうちはブラックベリーやプラムといった果実の香りとともに、スミレのような花の香りや、黒コショウ、皮のような香りが強いのが特徴。しっかりとした凝縮感を感じさせるタンニンや酸味が特徴で、力強くメリハリがある。アルゼンチンでは標高700~1000m地帯が中心で、乾燥して雨が少なく、強い日差しと昼夜の寒暖差がある。これが最適な栽培環境となっている。フランス、カオール地区は石灰質や粘土石灰質の土壌が多い。10月上旬(フランス)非常に古くから存在する品種でフランスとドイツの国境周辺が原産。フランス東部ジュラ山脈の西に位置するジュラ地方を代表する品種。サヴァニャン「savagnin」の語源はフランス語で「野生の」という意味の「sauvage」からきている。へーゼルナッツ、クルミ、黄桃、ハチミツの香りと豊かな酸味とミネラル感、ボリューム感のある味わい。フランスではリアス期(ジュラ紀の前期)の土壌に多く栽培されている。ジュラ紀はさらに、中期(ドッガー)、後期(マルム)と分けられる。(ロマネ・コンティなどコート・ドールの土壌はジュラ紀中期のドッガー)年代の古い青色マール土壌が本品種にとって理想的な土壌とされ、粘土質が多い土壌に多く植えられている。晩生種ナー・フェルトリーナー」「シルヴァーナー」「ヴェルデホ」「プティ・マンサン」などがある。「ゲヴェルツトラミネール」も遺伝子的には「サヴァニャン」と全く同じブドウということがわかり、芳香性の高い「ゲヴェルツトラミネール」も「サヴァニャン」の枝変わり品種であった。現在「サヴァニャン」には3種類あり、通常サヴァニャンと呼ばれているのは、白っぽく黄色い粒の「サヴァニャン・ブラン」サヴァニャンの中でも、ピンク色の粒のものは「サヴァニャン・ロゼ」ピンク色の粒でアロマティックなものは「ゲヴェルツトラミネール」である。注目品種サヴァニャンを起源とする輝かしきルーツ「サヴァニャン」はフランス、ジュラ地方の銘酒「黄色ワイン」と呼ばれるヴァン・ジョーヌの原料ブドウ品種。「ソーヴィニヨン・ブラン」の親は「サヴァニャン」で「ソーヴィニヨン・ブラン」×「カベルネ・フラン」=「カベルネ・ソーヴィニヨン」だから、「カベルネ・ソーヴィニヨン」は「サヴァニャン」の孫となる。「サヴァニャン」を親とするブドウ品種には、「シュナン・ブラン」「グリュームニエマルベックサヴァニャン

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